まちづくり・お宝バンク

お宝No.230
七條大橋の価値を知らしめ、貴重な土木遺産として顕彰・伝承していきたい。また、京都市の「近代化遺産」にかかわる個人・団体のネットワークをつくっていきたい。

提案者:  七條大橋をキレイにする会 (東山区)

東山区と下京区を結ぶ七條大橋は、京都市の近代的都市整備をはかった「三大事業」の一環として明治44年(1911)に起工され、大正2年(1913)に竣工しました。当時、新しい技術として採用され始めていた鉄筋コンクリートを用いたアーチ橋として群を抜いて巨大であり、鴨川に架かる橋の中で唯一明治期の意匠を残す貴重な土木遺産です(土木学会推奨土木遺産2008年)。

 

私たち「七條大橋をキレイにする会」は、定期的な清掃活動を核にフォトコンテストやライトアップなどのイベントを企画して七條大橋の存在を広くアピールし、この貴重な文化財(近代化遺産)を顕彰・伝承していきたいと考えています。

 

また京都市には、七條大橋のほかにも琵琶湖疏水や鴨川運河、本願寺水道など、数多くの「近代化遺産」がありますが、その存在や価値が広く市民に知られているとは言い難い状況にあります。私たちは、そうした京都の近代化遺産が正しく理解され、京都の近代化をはかった先人たちの努力が正当に評価・継承されていくために、これら京都の近代化遺産の保存・活用にかかわる関係者の幅広いネットワークをつくっていきたいと思っています。

 

【活動紹介ページ】
⇒ http://shimin.hitomachi-kyoto.genki365.net/gnkk14/mypage/index.php?gid=G0001095

進捗状況・成果

七條大橋が,国の登録文化財となりました!

2019年4月15日

3月末に,七條大橋が,正式に国の登録有形文化財となり,2019年4月7日(日)には,約80名の参加者とともに,毎月7日に行っている活動同様,七條大橋の清掃活動が行われました。
当日は,登録を記念しての看板を設置するなど,参加者全員でその登録を祝いました。

今後は6月~8月にかけて,以下のような企画を検討中とのこと。これから,ますます活動が展開されそうで,楽しみです!

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(今後の活動予定) ※その他,清掃活動は毎月7日に実施されます。
<2019年5月7日(水)更新>

・2019年6月19日(水)~28日(金):
 「七條大橋をキレイにする会 4年のキセキ展」(東山区役所1階 展示ホール)

・2019年7月7日(日):
 祝登録有形文化財&ライトアップ成功祈願 七條大橋 絆 チャリティライブコンサート (集酉楽サカタニ)
 ※ライトアップに向けた活動に一部寄付されます

・2019年8月4日(日)~6日(火):
 七條大橋ライトアップ2019
※初日の8月4日に点灯式を行います

2019/2/11(月祝),「七条大橋の文化的価値を学ぶ」シンポジウムが開催されました!

2019年2月15日

 
2019/2/11(月祝),京都の近代化遺産「七条大橋の文化的価値を学ぶ」と題したシンポジウムが、ハイアットリージェンシー京都にて開催されました。

近畿大学の岡田昌彰先生からは「RC(鉄筋コンクリート)橋の土木遺産-その技術と風韻」と題して、①土木学会選奨土木遺産,②RCアーチ橋,③セメントコンクリートが可能にした自由な造形,④森山松之助が関わった意匠設計,という四つの視点から,さまざまな事例とともに七条大橋の価値をあぶりだすお話がされました。

 

 

 

 

 

 

また、京都女子大学の斎藤英俊先生からは「近代化遺産の保存~自らの歴史を語るために~」と題して、文化庁時代に「近代化遺産(建築物等)総合調査」を担当されたご経験から、日本における近代化遺産の価値を評価する国の取組の背景などについてお話がありました。

 

「七条大橋を国の登録有形文化財に!」という動きがいよいよ目の前に迫る中,約70名の方が集まった講演会。
全体を通して伝えられたことは,これからの文化財とは“国や地域自らの歴史を語るためのもの。地域のアイデンティティとして、また,身近な歴史的環境資源として存在するもの”ということ。そういう意味でも,七条大橋は貴重な近代化遺産であるということが,講演を通して伝えられ、参加者にとっては,改めて七条大橋の価値を見出す機会になったようでした。

12人から始まった,毎月7日に行われている七条大橋の清掃活動。
活動を通して橋に愛着がさらに生まれ,参加者同士の交流も生まれています。
「世界一愛されている橋にしていきたい」。共同代表の酒谷さんの締めの言葉が印象的でした。


*現在開催中!*

2019/2/28(木)まで!
「七條大橋をキレイにする会 3年のキセキ(軌跡・奇跡)」と題した展示会が行われています!
興味を持たれた方は、ぜひ七条大橋を訪れた流れで、そちらにも足を運んでみられてはいかがでしょうか?
▼場所はこちら

七条大橋が,国の登録有形文化財(建造物)に追加登録へ!

2018年11月22日

このたび,京都市内の鴨川にかかる「七条大橋」が,国の文化審議会より,文部科学省に対し,国の登録有形文化財(建造物)への追加登録の答申がなされました。

「七條大橋をキレイにする会」では,七条大橋の文化的価値やすばらしさを多くの方に知ってもらいたいという思いから,七条大橋の歩道や河川敷の定期的な清掃活動(毎月7日)を続けてこられました。
こうした草の根的な活動が広がりを見せたことも,後押しとなったのではないかと思います。

このアーチ橋は,鴨川にかかる橋の中で唯一明治期の意匠を残す文化的価値を持ちながら,私たちの生活にも溶け込んでいる身近な土木遺産です。
ぜひ,今一度七条大橋に訪れて,その姿に触れてみてください。

8/4(土)~6(月),七條大橋ライトアップ2018を開催します!

2018年7月20日


鴨川にかかる最古の道路橋
先駆的な鉄筋コンクリートによる力強いアーチ
著名な建築家による斬新なデザイン
京都の近代化を伝える土木遺産
―そんな七條大橋の魅力をお伝えするために,今年もライトアップを開催します。

【七條大橋ライトアップ2018:イベント概要(予定)】
点灯式   :平成30年8月4日(土)                 18:30
ライトアップ:平成30年8月4日(土)~6(月)19:30~21:00

七條大橋フォトコンテスト,ライトアップを開催

2018年2月28日

七條大橋をキレイにする会では,6月~7月にかけて,七條大橋の魅力を再発見,共有しようとフォトコンテストを開催。77人が153点を応募。8月には優秀作品の展示会を開催されました。東山区まちづくり支援事業の支援を受けています。
また8月4日には,魅力を高める取り組みとしてライトアップを開催されています。

フォトコンテスト

ライトアップ

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お宝No.230 登録情報
提案者 七條大橋をキレイにする会
提案者の区分 市民グループ・地域団体 
提案者の所在地 東山区 
提案の種類 私たちが取り組みます! 
提案の区分 特定テーマ以外 
提案のカテゴリー 地域活性化  文化・芸術  景観 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
住み続けられるまちづくりを 

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