まちづくり・お宝バンク

お宝No.293
障害のある子のお金教育

提案者:  NPO法人 お金で学ぶさんすう (下京区)

当団体で実施している事業は主に下記の4つになります。

①現金を使えるようになるためのトレーニング(低年齢・中度~重度知的障害児)

②一ヶ月分の生活費のやりくり講座、および当事者向けの家計指導・支援

③食材の買い物も含めた調理実習講座

④①~③の講師養成講座

 

調理実習講座を実施する理由は、お金のやりくりと食べ物が似た特性を持っているからです。生活することそのものを「食べて行く」と表現する、お金を稼ぐ手段である仕事を「食べる手段」と表現するなどの言葉にも表れています。なおかつ、調理は切る・量るなど数や形・量を体感しながら学べるため、算数をはじめとした教科学習にも向いています。以上の理由で、当団体ではお金と料理を「教材」と捉え、生活力を身に付けながら、数や計算、お金を学ぶ講座を実施しています。

 

これからの時代はどんどんキャッシュレス化が進むことが予想されます。障害のある方ご本人にとって、買い物が身近で簡単なものとなる一方、トラブルも増加しています。お金の教育は、今後、益々重要になると考えています。障害者(児)支援の現場では、この課題が急務です。まずは最も必要とされる方に正しいお金の教育を届けることで、支援者、保護者、特別支援教育に関わる先生方に心豊かなお金の使い方と考え方を普及させます。

 

そうすることで、お金教育の重要性が広がる突破口を開き、学校教育へのお金教育普及を目指します。心もお金も豊かで健康な日本を作るための教育が日本中に浸透することで、心豊かな人生を送る力を持った人を日本中に増やします。

 

 

【ホームページ】 ⇒ http://okane-sansuu.com/

進捗状況・成果

【1/20(土)ハイブリッド開催】第3回 特別支援ライフスキル教育研究会(見逃し配信あり)

2024年1月4日

学んだことが暮らしに必要だと実感できれば「なぜ勉強しなければならないの?」と子どもに言われません。
通常学級に取り入れることで算数のテストの点数がUPしたり、お金の学習を通じて、数を数えることも難しかった子が半年で4ケタのたしざん、ひきざんをできるようになった事例もあります。
なぜお金の学習が効果的なのか、特別支援教育ではどのような工夫をしているのか一緒に考えてみませんか?
今回は会場参加(京都)と、オンライン(zoom)のハイブリット開催です。

見逃し配信付きなので日程が合わなくてもご視聴できます!

第3回 特別支援ライフスキル教育研究会
【日時】2024年1月20日(土)13:00~15:00(見逃し配信あり)
【プログラム】
開会(受付12:50~)
第1部 講演(13:00~)
「特別支援教育と通常教育のお金の学習方法のちがい」
住山 志津枝
第2部 パネルディスカッション
「知識やスキルを日常生活に活かせる学び方とは?」
<パネラー>
北島 美由紀 (放課後等デイサービス)
横井 規子 (ファイナンシャル・プランナー)
深山 智美 (小学校 特別支援学級教諭)
住山 志津枝 (特別支援ライフスキル教育研究会)
<ファシリテーター>
仲田 毅 (特別支援ライフスキル教育研究会)

【会場、定員】
オンライン(zoom) 200名
リアル会場  8名

【主催】特別支援ライフスキル教育研究会(運営:NPO法人お金で学ぶさんすう)
【共催】一般財団法人ゆうちょ財団
その他詳細はこちら。
https://peatix.com/event/3794352/view

12/5(日)特別支援ライフスキル教育研究会参加者募集中です

2021年12月2日

知的障害のある子ども達が、お金を使った授業で算数の力までUPした事例や お金を使って、多教科に渡る授業を実現された事例、 包丁も持ったことのない支援学校高等部の生徒が、毎日自分で作ったお弁当を職場に持って行けるように指導される事例など 日ごろの私達の生活のヒントにもなる内容が詰まったイベントを 以下の通りオンラインで実施します。

【日時】12月5日(日)13:00~16:00

【費用】無料(ゆうちょ財団助成活動事業のため)

【場所】オンライン(zoom)

【参加資格】ご興味のある方ならどなたでも

【詳細・お申込】以下のリンク先をご覧ください

https://okane-sansuu.com/event/life-skills-20211205/

全ての時間で無くても構いませんので、ぜひご参加くだされば嬉しいです。 ご覧になれなかった発表に関しては、見逃し配信もございます。 教育のプロである学校の先生方の授業は、 自信を持ってオススメできるお話ばかりです。

ぜひご参加お待ちしております。

成人された障害のある方のお金の使い方に関するアンケートご協力のお願い【11/22まで】

2021年11月12日

このたび、 「さらに何があれば障害のある方の社会生活に直結したお金の教育を実現できるか」を考えるため、 社会に出た後の障害者の支援や雇用をされている事業所様を対象に、 本人さんのお金の使い方の実態把握や教育ニーズのアンケートを実施しています。

そこでお願いしたいことは以下2点です。

(1)成人された障害のある方ご本人の支援・雇用にたずさわる方はぜひアンケートにご回答ください

(2)直接関係の無い方でも、お知り合いの方にこの案内文をお知らせするなど、シェア拡散にご協力ください

 

   アンケート実施に関しまして、 桃山学院教育大学の石塚謙二先生 (元文部科学省 特別支援教育課 特別支援教育調査官) のご指導を受けております。

回答は匿名で集計され、 アンケート結果はお金の教育の普及活動および結果通知以外の用途には使用しません。 結果発表は12月5日(日)の予定です。添付のチラシをご参照ください。 5~10分程度で終わるアンケートです。

あなたの声が、行動が、より社会生活に直結する学校教育の実現につながります。 どうぞお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

【アンケート概要】

【回答先】https://forms.gle/g1un4vuVL2SpWLcP7

【対象者】社会に出た後の障害のある方を雇用・支援されている方(代表者でなくても構いません)

【障害種別】問いません

【回答期限】11月22日(月)23:59まで

【問い合わせ先】 特定非営利活動法人(NPO法人) お金で学ぶさんすう®

〒607-8075 京都市山科区音羽野田町15-2 K-FLAT 708号室

TEL 075-581-8811 (担当:住山 志津枝)

メール info@okane-sansuu.com

優秀賞を受賞しました!

2020年7月9日

京の公共人材大賞で優秀賞を受賞しました。

プレゼンテーションという形で活動についてみなさんに伝えるということは、原点に立ち戻り、自分自身を振り返るきっかけになったと、理事長の住山さんは仰っています。

また、会場で一緒になった登壇者とコラボをすることも決まったとのこと。

とても楽しい雰囲気のプログラムを提供されている住山さんですが、これからも勢いのある楽しい活動に注目です。

 

 

5/11(土)、6/8(土)調理体験を通して「お金で学ぶさんすう教室」開催します!

2019年4月26日

 

ファイナンシャルプランナー講師による、子供の「お金をやりくりする力」を、調理体験を通して幅広く学ぶ人気イベントを5月、6月も開催します!

学校で学んだ知識は、暮らしの中にかくれています。しかも、姿を変えて潜んでいます。それを見つけて行こう!!というコンセプトのイベントです。

食べものには、さんすうがた〜くさんかくれています。

買い物するならお金の計算。

レシピにはグラム、ミリリットルなどの重さやかさ。

食材を切れば数や形が変わったり、切り分けることそのものが分数だったり少数だったり。

仲間わけも算数の分野ですよね。

食器の仲間とか、調理道具の仲間などなど…。

保護者の方は、待ち時間の間に家計講座をご受講いただけます。親子で学べる一石二鳥の講座です。家計講座単独のご受講も可能です。

「楽しかった、また来たい!」と、参加した子供達からも評判のイベントです。ぜひ一度ご受講ください。楽しさが分かっていただけるはずです。

「お金で学ぶさんすう教室」

【日時】

① 2019年5月11日(土)10:15~13:30(受付10:00~)

メニュー:煮込みハンバーグ

② 2019年6月8日(土)10:15~13:30

メニュー:ピザ

【場所】

山科青少年活動センター料理室

【参加費】

5,000円(材料費込)

【お申し込みはこちら】

https://ws.formzu.net/fgen/S58910946/ ※見学の方は、フォームに「見学希望」と記入してください。

 

【お問い合わせはこちら】

お金で学ぶさんすう

 

 

 

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お宝No.293 登録情報
提案者 NPO法人 お金で学ぶさんすう
WEBサイト等のURL http://okane-sansuu.com/
提案者の区分 NPO 
提案者の所在地 下京区 
提案の種類 私たちが取り組みます!  私たちこんな取組をしています(情報提供)! 
提案の区分 一般テーマ 
提案のカテゴリー 子育て  福祉 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
すべての人に保健と福祉を 質の高い教育をみんなに 人や国の不平等をなくそう 

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