まちづくり・お宝バンク

お宝No.311
誰もが楽しくチャレンジできるインクルーシブな社会を作りたい!

提案者:  藤本まり (上京区)

インクルーシブとは、包摂するという意味です。私たちの考えるインクルーシブな社会とは、医療的ケアや、障害、国籍や年齢や男女など、違いを垣根として捉えるのではなく、すべてを包みこむみんなにやさしいものになったらいいなと考えています。

申し遅れました、はじめまして、こんにちは。2019年4月二条城北に開園するインクルーシブ保育園のにじのうた保育園です。
当園では、医療的ケア児さんや障害のあるなしに関わらず、ともに育ちともに遊ぶ環境を提供するインクルーシブ保育が特徴の小規模認可保育園です。

現在、日本では医療の発達とともに医療的ケア児さんは増えていますが、まだまだ受け入れ先がほとんどなく、京都市では4園11人(2018年現在)という状況です。つまり、医療的ケア児さんは預けたくても受け入れ先がほとんどない、超待機児童と言えるのではないでしょうか。

私たちは、この課題を解消するために保育園を作りました。そして、待機児童解消だけではなく、インクルーシブ保育をおこなうことで次のような効果が期待できます。
まずは、発達面。子どもは子どもの中で育つと言われるように、発達がゆっくりでハイハイばかりしていた子が歩けるようになったり、経管栄養の管などをむやみに引っ張ったりしなくなるなど、子どもたちは心も体もゆたかに育っていきます。またそれを目の当たりにする大人も刺激を大いに受けます。
次に、ご家族へ負担の軽減、就労支援につながります。医療的ケア児さんをお子さんにもつご家族、特にお母さんは24時間365日体制の看護をされています。受け入れ先があることで、ご家族の就労支援につなげたいと思っています。

さらににじのうた保育園では、地域への発信もしていきたいと考えています。ご家族、地域の方々の交流の場ともなることで、インクルーシブな空気が波紋のように広がることを目指しています。
最終的には、全国で初めてのインクルーシブ公園を作りたいです。
みんなにやさしい公園で、医療的ケア、障害、国籍、年代を超えてみんなで過ごし、みんなで遊ぶ、そんな未来の当たり前をみんなで作りたいと考えています。

【ホームページ】⇒https://nijinouta-hoikuen.com/

進捗状況・成果

【クラウドファンディング募集終了】京都で医療的ケア児と共に成長するインクルーシブ保育園を開園!

2019年1月24日

保育園のオープンに必要な資金を集めるクラウドファンディングを開始されました!!詳細は以下のページをご確認ください。

【募集ページ】 ⇒ https://readyfor.jp/projects/20920

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お宝No.311 登録情報
提案者 藤本まり
WEBサイト等のURL https://nijinouta-hoikuen.com/
提案者の区分 その他 
提案者の所在地 上京区 
提案の種類 取組を提案します。取り組む際には協力します!  私たちが取り組みます!  私たちこんな取組をしています(情報提供)! 
提案の区分 一般テーマ 
提案のカテゴリー 子育て  福祉 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
すべての人に保健と福祉を 質の高い教育をみんなに 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを 

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