まちづくり・お宝バンク

お宝No.366
いわくら農園倶楽部プロジェクト

提案者:  京都市岩倉地域包括支援センター  (左京区)

【特定テーマ:新型コロナ対応】

認知症や障害や高齢のために、一度途切れてしまった【社会参加活動の場】を自然な形で創り出したい。
もともと本人が有している力や思いに着目し、認知症の方であれば診断後初期の空白期間を埋め、高齢や障害を持った方であれば昔していた活動で今でもできることを探します。
認知症の方のオレンジカフェだけでなく、農園と言う場が地域のさまざまな人たちの交流拠点となって、認知症や障害への理解を広げていくことを目指します。
コロナによる屋内での取組ではなく、屋外(畑)で活動し、当事者のペースでできることを行ってもらい【フレイル】対策を講じています。
毎週土曜日9:00-12:00活動しています。

進捗状況・成果

【活動報告】2021/5/26プランター台の補修作業を行いました!

2021年7月9日

2021年5月26日(水)は天気も良く、屋外で作業工房が開けました。

左京区支え合いコーディネーターの青木氏の協力も得て、昨年10月に工房で製作したプランター台の補修作業を実施しました。
農園俱楽部メンバー・民生委員・妻が以前に入所し今はおひとりになられた男性など、さまざまな立場の方が集結し、約90分の作業+コーヒーで団欒を行いました。皆さん笑顔でした。

 

 

 

 

 

今後、いちごの苗を増やしていく予定です。目標100株!!

【活動進捗】2021/6/24:岩倉団地にて健康教室&野菜販売マルシェを行いました!

2021年7月1日

いわくら農園倶楽部が拠点とする畑からほど近い場所にある岩倉団地にて、今回団地住民さん向けの健康教室と野菜販売マルシェの連携企画を実施しました。

住民の方の高齢化も進む中、坂の上にあり近くにお店も少ない環境で、住民さんが少しでも外に出るきっかけづくりになればという思いも込められた本企画。野菜を買いに多くの住民さんが訪れ、いわくら農園倶楽部で用意していた野菜はすっかり完売となりました。

また、野菜販売をした団地内公園そばの集会場では、フットプリンターをして自分の立ち方や姿勢の癖を把握したうえで、日常生活でどう改善していくか、という簡単なストレッチなどの講習が行われました。換気や消毒で対策を十分に行い、閉じこもりがちな中健康を維持する学びと、ひと時の交流を楽しめる時間となりました。

 

【活動報告】2021/5/26プランターの修繕作業を行いました!

2021年5月31日

2021年5月26日(水)は天気も良く、屋外で作業工房が開けました。

左京区支え合いコーディネーターの青木氏の協力も得て、昨年10月に工房で製作したプランター台の補修作業を実施しました。
農園俱楽部メンバー・民生委員・妻が以前に入所し今はおひとりになられた男性など、さまざまな立場の方が集結し、約90分の作業+コーヒーで団欒を行いました。皆さん笑顔でした。

 

 

 

 

 

今後、いちごの苗を増やしていく予定です。目標100株!!

【活動進捗】2021/5/26プランター台を製作します!

2021年5月21日

Keep on smilingいわくら農園俱楽部シーズン2
~作業工房~男性チーム集結!!

農園俱楽部で大活躍しているプランター台(兼:椅子・テーブルなどに大活躍)。

昨年、当事者の方や地域の方と6台製作しました。
これからも長く使いたいので補修作業をします。

〇インパクトドライバー ビス止め
〇サンドペーパー掛け 120番・240番
〇木製塗料の再塗料

【進捗情報】2021/4月~いわくら農園俱楽部シーズン2スタートしました!

2021年4月22日

2021年4月より、農園俱楽部シーズン2が始まりました。

 

 

 

添付の画像は、女性の方のお化粧道具の筆で人工授粉させています。
なんとか児童館の子供たちにイチゴ狩りをしてもらえるよう、日々活動しています。

昨年度から拠点としている畑も今年度から拡張したり、女性が専用で活動できる畑ができるなど、活動場所も広がっています。夏野菜マルシェでは、児童館だけでなく、コンビニや銀行などでも販売させてもらえないかと考えているところです。

2020/11/28明徳児童館の子どもたちと大根の収穫祭を行いました!

2020年12月17日

今回は大根の収穫祭!近隣の明徳児童館の子どもたちも参加して、いわくら農園倶楽部で育てた大根の収穫や、畑の肥料となる落ち葉拾いを手伝ってもらいました。育った大根はどれも大きく、なかなか抜けませんでしたが、力を合わせて約50本ほど収穫することができました。収穫の後は、お待ちかねの大根料理が振舞われ、青空の下でおいしくいただきました。

 

後日、明徳児童館の先生が当日の様子をイラストに表現してくれました。
楽しかった作業の様子が描かれるなど、活動や思いのキャッチボールができる関係が、いわくら農園倶楽部の活動を通じてますます育まれているのではないかと感じます。

また、当日参加されていた地域の方々も、「農作業は子どもの頃やらされたけれど、同じ作業でも、その時とは全然違う。ノルマのようにやらされる作業より、みんなと話しながら作業をする方がよっぽど楽しいし、作業もはかどる」「子どもたちの笑い声は、明るくなっていいね」と話していたのが印象的でした。

認知症予防も目的とした活動ではありますが、いろんな方々が自然な形で集える雰囲気ができあがりつつあります。

2020/10/03いわくら農園倶楽部で調理工房を開催!

2020年12月17日

いわくら農園倶楽部の野菜たちが順調に育っていく中、「収穫した野菜たちをいかにおいしくいただけるか!?」という思いから、さつまいもの蔓を使った料理試食会を開催しました。

「さつまいもの蔓なんて食べられるの?」という会話も飛び交う中、まずは長い長いさつまいもの蔓を選り分ける作業からスタート。選り分けられた蔓は、地域のお母さんたちが主婦の技で味付けをしていき、とてもおいしいきんぴらに仕上がりました。「普段捨ててしまう蔓だけれど、丁寧に選り分ければ、まだまだ食べられる部分はたくさんあるんだね」「みんなで作業をするとあっという間だし楽しい」などの感想が聞かれました。また、作業をしていると遠くから様子を伺う人や、通りがかりに声をかけていかれる方もいて、活動する様子が見えることによって、地域の方の関心や活動に対する理解が広がると感じました。

2020/09/09(水)プランター台5台の製作を行いました!

2020年9月18日


2020年9月9日(水)13:00~高齢サポート岩倉駐車スペースにて、長さ140cm×奥行55~60cm×高さ50cmプランター台を5セット製作しました!

材料の調達は、住宅改修工事で不要となった半端ものの木材を活用しました。
事前に穴あけや一定の木材加工はほどこしていますが、一部のこぎりでカット・組立・釘打ち・ハケで防腐剤を塗る等の作業が必要でした。

株式会社ヤサカ 中西さんによる、製作協力・指導のもと、農園俱楽部・オレンジカフェの男性チームや、「京都ソリデール(※高齢者と学生が同居する京都府さんの事業)」から、京都工芸繊維大学の建築専攻の学生さんが来てくれました。その他、希望の灯り
の下園さんも来てくれました。そして地元の工務店さんも協力して下さり、、、無事完成!!
完成品は、包括支援センターのバックヤードで保管中。

そしていよいよ来月、このプランターでのいちご栽培が始まります!!

 

2020/7/11(日)に活動報告会を開催しました!

2020年7月13日

いわくら農園倶楽部では、新型コロナウイルスの影響を受けながらも活動を始めていますが、発足から約3か月がたち、これまでの活動の状況を報告する会を、2020/7/11(日)に開催。当日は約30名ほどの参加者が集まり、2時間弱交流を深めました。

最初に、荒れ地から畑に整備されるまでの様子や活動について、写真や動画を交え活動報告を行うとともに、農園倶楽部で実際に活動をされている方の、生のご意見や感想を聞かせていただきました。「毎日の農作業は全くしんどくない」「いざやってみると、土に触れる機会は楽しい」など、皆さん楽しんでいる様子で、最近雨が続いて作業ができない状況が少し残念そうなくらいでした。

また、今後農園倶楽部の活動を少しずつ広げていきたいという思いから、『「仲間を増やす」ためにできることは?』という意見交換も実施。「せっかく収穫できた野菜を売ってみたい」「児童館に来るお母さんたちにも、収穫した野菜を提供できたら」「いつか同じように野菜を育てている団体さんなどと協力して、マルシェなども実施できたら」など、“自由な発想で、とにかくいろいろやってみよう!”という、とても前向きな議論が交わされました。

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いわくら農園倶楽部では、着実に、丁寧に活動を進めていかれる姿勢を持ちながらも、いろんなきっかけで農園倶楽部に関心を持ってくれる方と広く交流し、活動を展開していきたいと考えています。
関心のある方は、ぜひご参加ください。
▼いわくら農園倶楽部HPはこちら

収穫した野菜を、子ども食堂さんが使ってくれました!!

2020年7月10日


いわくら農園倶楽部では、左京区の社会福祉協議会からご紹介いただいた、子ども食堂「京都Tera.Coya」さんへ、収穫した野菜をお届けし、お弁当などの形で使っていただきました。
※「京都Tera.Coya」さんの活動が紹介されている「左京西部いきいき通信」はコチラ

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認知症対策の取組のひとつとして行ういわくら農園倶楽部の活動ですが、そこで実際に育った野菜が、市内の子どもたちの食の応援にもつなげることができました。
これから、毎週土曜日にいわくら農園倶楽部の野菜を無償提供していきます。

いわくら農園倶楽部の活動紹介ムービーができました。

2020年7月10日

いわくら農園倶楽部の活動が少しでも伝わるよう、活動紹介のプロモーション動画を公開しました。
ぜひご覧ください。
https://www.sankokai.jp/news/care/kohrei_sup_info/1660.html

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お宝No.366 登録情報
提案者 京都市岩倉地域包括支援センター 
WEBサイト等のURL https://niconico-cafe-iwakura.jimdofree.com/
提案者の区分 市民グループ・地域団体 
提案者の所在地 左京区 
提案の種類 私たちこんな取組をしています(情報提供)! 
提案の区分 特定テーマ:新型コロナ対応 
提案のカテゴリー 地域活性化  福祉 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
すべての人に保健と福祉を 住み続けられるまちづくりを 

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