お宝No.377
出張修学旅行
提案者: 綿善旅館 小野雅世 (中京区)
【特定テーマ:新型コロナ対応】
新型コロナウィルスが理由で、京都に来るはずだった修学旅行生のほとんどがキャンセルとなりました。
京都では少なくとも110万人の学生さんが入洛できなくなったと聞いております。
キャンセルされた学校さんからも、近くの保護者の方からも、軒並み中止となる行事が続き、本当に残念でたまらないというお声を頂きました。
綿善旅館は、何とか出来ることはないかと考え、【京都に来れないなら、私たちが行ったらいい!】と小さな京都をパッケージにして持っていくことにしました。
それが、【出張修学旅行】です。
例えば、旅館の板前が伺い、京料理調理実習を行ったり、京都の伝統産業体験を持って行ったり、お土産には京都の北山杉を使った学校名入りのお箸を持って行って持続可能な社会について若女将がお話をさせて頂いたり、出来ることはあるのではないかと思いました。
パッケージはほとんど出来上がっているのですが、修学旅行をキャンセルされた学校さんは非常に興味はあっても、費用の捻出が難しいとおっしゃられていました。
既に修学旅行積立金を保護者の方にご返金させていたり、学年で持つ予算は消毒等に充てられていたりするそうです。
課題はありますが、事前学習も積み重ねてこられた皆様に少しでもお力になれれば、行事がほとんどなくなった学生の皆さんに少しでもワクワクする時間をご提供出来たら、そしてこれからもご旅行の際に京都を選んで頂けるようにという願いを込めて必ず成功させたいと思います!
進捗状況・成果
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