まちづくり・お宝バンク

お宝No.387
「やさしい日本語」のコツを知り、定住外国人とこれからの日本社会を共に作っていきませんか

提案者:  「やさしい日本語」を広める会 (上京区)

「やさしい日本語」を広める会は、日本人と外国人が共に生きやすい世の中を作っていきたいという願いをこめて設立されました。

京都市の2022年10月時点の外国籍居住者は、コロナ禍前より増加し、人口の3.7%となりました。

コンビニなどの商業施設で、外国人を見かけることは多いと思います。また、企業や工場、学校の中で、外国人と日常的にお付き合いをしている人も増えてきているかと思います。彼ら/彼女らは、わたしたちとおなじ、いまここにいる生活者なのです。

外国人とコミュニケーションをとるのに、これまでの日本では、英語が大事だ、と思われてきました。

しかし実は国内定住の外国人では日本語がわかる人が多数派で、たくさんの外国人に一度に情報を伝えたいときには、日本語を使ったほうが早くて確実なのです。

でも、この「わかる」は、「使いこなせる」という意味ではありません。だからこそ「やさしい日本語」でのコミュニケーションが必要となってきます。

 

例えば次のように普通の日本語を「やさしい日本語」に変えることでわかってもらえるようになるのです。

 

 

 

わたしたち日本人が「やさしい日本語」のコツを学び、地域の外国人と積極的にコミュニケーションをとっていくことで、外国人は日本語が上達し、情報を得やすくなり、日本社会で生きやすくなります。

 

日本人側も「どうしたら、大事なポイントが伝えられるか」を工夫していくことでコミュニケーション能力がアップし、気持ちを通わせることができるようになっていきます。

「やさしい日本語」を広める会は、「やさしい日本語」を学び、すぐにでも使っていただけるよう、ワークショップ等を提供しています。

 

ワークショップ参加者の方たちからは「今後の仕事に使える」「相手の立場に立って言い方を変えると伝わりやすくなると気づいた」といった感想をいただいています。

「やさしい日本語」のコツを知り、定住外国人と、これからの日本社会を共に作っていきませんか。

【ホームページ】

「やさしい日本語」を広める会ホームページ

【お問い合わせ先】

hiromeru.yasanichi@gmail.com

 

活動紹介ビデオ

 

「やさしい日本語」のコツ紹介ビデオ

 

やさしい日本語ー保育・幼児教育施設編ーリーフレット 第2刷(2022年6月改訂)

※サイト掲載用にデータ圧縮したものを載せております。

PDFをご確認いただき、画像が荒い場合は、圧縮していないPDFデータをお送りいたますので、下記メールアドレス宛にご連絡ください。 hiromeru.yasanichi@gmail.com

仕事で外国の方と接する皆さんへ

 

 

進捗状況・成果

パンフレット「やさしい日本語 ―薬局・ドラッグストア編ー」が完成しました

2024年3月5日

パンフレット「やさしい日本語 ―薬局・ドラッグストア編ー」を作成しました。

動画と共にご覧いただき、外国人利用者の方とのコミュニケーションにご活用ください。

「やさしい日本語」を広める会 ホームページ開設しました

2024年2月7日

2024年2月1日 ホームページを開設しました。

以下のURLから、どうぞご覧ください。

https://yasanichi-hiromeru.jp/

京都府警察学校初任科生へ「やさしい日本語」についての授業をしました

2024年1月10日

2023年12月21日、京都府警察学校初任科生の教養授業で「やさしい日本語」について授業を担当させていただきました。
再び急激に増加してきた外国人旅行者とともに、府内に住む外国の方も着実に増えてきています。
もうすぐ現場に配置される初任科生の皆さんには、外国人だけでなく誰にとってもわかりやすい「やさしい日本語」を、すべての人への対応に活用いただいて、京都府民や旅行者の安心・安全を守っていただければありがたいです。

「やさしい日本語」研修 実施報告

2023年11月9日

【亀岡での研修】

 2023年9月30日、亀岡市の「ガレリアかめおか」で、研修会「就学前の外国につながりをもつ子どもと保護者への支援」があり、保育・幼児や児童の教育現場の方たちなどが参加されました。

 「やさしい日本語」を広める会は去年「保育・幼児教育施設へのヒアリング報告書」を作成・配布したのですが、この研修会では、ヒアリングで感じ、学んだこと「各施設の先生方が、すべての子どもの健全な育ちを第一に考え、おのずと外国につながるご家族の対応にも工夫を重ねていらっしゃったこと」等お話ししました。

 とよなか国際交流協会の山根さんからは、「異なる言葉や社会文化の中で、不安な気持ちを持ちながら精一杯子育てをされている外国出身の保護者の気持ちを思うことの大切さ」や当事者に寄り添ったとよなか国際交流協会の取り組みについてお聞きしました。「一方的な支援ではなく、日本人と外国出身のママたちが、仲良くなりお互いを支え合う場を提供し、そこで外国出身の保護者の方たちが、本来の力を発揮できるようになっていく」等のお話はとても心に残りました。

 

【下京区・南区の児童館での研修】

 10月6日、下京区・南区児童館の方たちへの研修「やさしい言葉の使い方や文章の伝え方について~外国人とのやりとりの際のポイントに学ぶ~」で「やさしい日本語」についての講義をさせていただきました。

確実に増えてきている外国出身の利用者の方たちとコミュニケーションをとるために、日頃工夫をされている児童館の方も多く、児童館のイベント案内を「やさしい日本語」に変えてみるグループワークにも熱心に取り組まれました。

外国の方が継続的に利用されるようになれば、頑張って関係を築いていけるが、定期的に利用してもらうための手続き案内の説明・情報提供に工夫が必要なこと等、こちらが気づかせてもらうことも多い研修会でした♪

 

「やさしい日本語」を広める会の活動については、facebookからもご覧いただけます。

国際交流協会、京都府警察学校にて「やさしい日本語」研修を実施しました

2023年8月16日

【1】国際交流協会「日本語指導支援者育成研修」

2023年7月9日、京都市国際交流会館で講義「『やさしい日本語』の使い方」をさせていただきました。

5日間計15講座の「日本語学習支援者育成研修」の1つの講座の担当です。

参加者の皆さまには、「やさしい日本語」の概要とコツを理解いただき、地域の「お知らせ」を「やさしい日本語」にしてみるグループワークに挑戦していただきました。 すこし難しめのワークだったのですが熱心に取り組んでくださいました。

 

【2】京都府警察学校授業

2023年7月10日、京都府警察学校初任科生の教養授業で「やさしい日本語」について授業を担当させていただきました。

初任科生の皆さんは、外国人住民の増加とともに、急激に戻ってきた外国人旅行者の状況を切実に感じておられ、「やさしい日本語」を使ってみる練習にも熱心に取り組んでくださいました。

外国人だけでなく誰にとってもわかりやすい「やさしい日本語」を、すべての人への対応に活用いただいて、京都府民や旅行者の安心・安全を守っていただければありがたいです。

 

保育・幼児教育施設での「宗教対応マニュアル(イスラム教)」を公開いたします

2023年6月19日

保育・幼児教育施設での「宗教対応マニュアル(イスラム教)」を公開いたします。
以前よりイスラム教のご家庭のお子さんを受け入れていらっしゃった保育園が、自園のマニュアルを見直されるにあたって 「やさしい日本語」を広める会が協力をし、ムスリマー(女性イスラム教徒)の方の監修を経てこのたび初版ができました。
作成なさった園がその施設で使われるものですが、イスラム教のご家庭のお子さんが入園予定や検討中の保育園・幼稚園の皆さまにぜひ参考にしていただき、状況に合わせてご自由にお使いいただければ幸いです。

「やさしい日本語」についてメディアで紹介いただきました

2023年3月7日

年末から2月にかけて、いくつかのメディアでわたしたちの活動をご紹介いただきました。

  • 京都三条ラジオカフェ「KYOTO HAPPY NPO !」

きょうとNPOセンターの方がお話を聞いてくださいました。ポッドキャストで配信がお聞きいただけます。

https://radiocafe.jp/200310001/episodes/2022-12-18oa/?mode=results

 

  • 上京区が運営する上京ふれあいネット「カミング」

同志社大学の学生さんたちがレポーターとなり、記事を書いてくださいました。

https://www.kamigyo.net/public_html/person/dantai/20230207/

 

わたしたちは2023年1月から、薬局の方たちへのやさしい日本語の普及のプロジェクトを立ち上げました。

このプロジェクトに協力をしてくださっている鈴木先生の「OMOTENASHI Project」とともに、「やさしい日本語」の教材制作についても、「薬局での外国人対応 改善の動き」(中村幸恵記者、京都新聞、2023年2月8日)でご紹介いただきました。

OMOTENASHI Projectはこちら

https://omotenashisince201.wixsite.com/website

【2023年1月開催】保育士・幼稚園教諭むけ「やさしい日本語」無料講座

2022年12月8日

2020年以降、コロナ禍で京都の外国籍住民は減っていました。それでも、最新の統計では既に 2019 年を上回り、多くの外国人が新しく京都に住み始めています。10月に、京都市の人口がとても減っているというニュースが流れましたが、外国籍住民はむしろ増加しています。5年前は人口比 3%に届かなかったのが、今年の10 月には 3.6%となりました。
日本で新しい生活を始める人の中には、言葉の壁や習慣の違いに戸惑いながらの子育て中の人がいらっしゃいます。
一方で、 保育園や幼稚園にお勤めの方など、外国につながる園児や保護者と接する方たちは、どうすればよりよいコミュニケーションがとれるか日々奮闘されているかと思います。
わたしたちは、「やさしい日本語」 を活用することで、皆さんがまだ日本語に不慣れな外国の方とも接しやすくなることを願ってこのワークショップを企画しました。

保育士・幼稚園教諭むけ「やさしい日本語」無料講座

●日時・場所:(①②とも内容は同じです。開催時間が異なりますので、お気をつけください
① 1月15日(日)10:00~12:00 クリエイティブコモンズNISHIJIN(京都信用金庫西陣支店2階

② 1月29日(日)9:30~11:30 上京区総合庁舎4階会議室

●お申込み : Google フォームよりお申し込みください。

●定員 : 申込先着順 15名

●申込締切 : 各日程、開催1週間前まで

保育・幼児教育施設へのヒアリング報告書を作成しました

2022年12月8日

2022年度は、2021年度に実施したアンケートに引き続き、保育・幼児教育施設等にヒアリングを行いました。

この度、現場で働くみなさんが外国につながる子供や保護者と接しやすくなることを願い、多様な言語・文化の背景をもつ家族とのよりよいコミュニケーションのための報告書を作成いたしました。
当会作成の「外国人にわかりやすい やさしい日本語 ー保育・幼児教育施設編ー」と共にご活用ください。

2022保育・幼児教育施設へのヒアリング報告書

「やさしい日本語」について研修会でお話ししました

2022年9月16日

①8/27(土)京都市交通局人権フィールドワーク

国際交流会館で実施された交通局の研修会で、やさしい日本語について講義をしました。

これは、交通局の依頼を受け、きょうと多文化支援ネットワークが実施したものです。今回 参加団体からTABUNKO(海外ルーツなどの多様性のある家族の子育て支援をしているグループ)と「やさしい日本語」を広める会 が担当しました。

他団体とのコラボは初めてでしたが、TABUNKOの講義で、交通局の方たちが「多様性と異文化理解」について意識し理解を深められた後、やさしい日本語の意義や考え方・コツについてお伝えできたのはとてもよかったです。

アンケート回答でも、「日本・外国にかかわらず、その人の個性を理解する気持ちが異文化理解のために大切と感じた」「やさしい日本語については初めて聞いたが、今後ぜひ活用したい」といった前向きな感想が多く、励みになりました。


②3/10(木)凌風学区子育て支援ステーションネットワーク会議

南区の凌風学区子育て支援ステーションネットワーク会議で「やさしい日本語 」についてお話をしました。

増えつつある、外国につながるお子さんと保護者の皆さんとのコミュニケーションについて、「どうすればいいか?」と考えていらっしゃる方たちばかりで、とても熱心に聞いてくださり現場の状況を語ってくださいました。

「やさしい日本語」的対応で、在住外国人の方も対応する日本人の方も心が楽になり、よい関係になりますように!

3/27までオンラインセミナーのアーカイブを公開中です

2022年3月25日

好評のうちに終了しました、オンラインセミナー「外国につながる子どもたちや保護者とのよりよいコミュニケーションのために」のアーカイブを3月27日まで公開中です。

 

 

3/12(土)オンラインセミナー「外国につながる子どもたちや保護者とのよりよいコミュニケーションのために」

2022年2月8日

外国につながる子どもたちや保護者とのよりよいコミュニケーションのためにー保育・幼児教育施設編ー

保育士・幼稚園教諭など、子どもや保護者さんと関わる方、子育て支援に関心をお持ちの方を対象にしたオンラインセミナーを開催いたします。

保育・幼児教育現場の皆さんは、外国につながる園児や保護者がいらっしゃるとき、よいコミュニケーションをとるために常に工夫しつつも、どうすればお互いわかりあえるのか、悩まれることも多いかと思います。

言葉を翻訳したり、「やさしい日本語」に置き換えるなどの方法はありますが、その一方で、どのような考え方で言葉や文化の違いについて認め合い、関係を築いていくのか、ということも知っておく必要があります。

今回、異文化コミュニケーションを専門に研究しながら、実際に日本で子育てをなさっている外国人の方を講師に、多文化共生や子どもの言語発達の知見をふまえ、また、保護者としてのご経験をもとにお話をいただきます。

日時:2022年3月12日(土)10:30~12:00

講師:﨑 ミチ・アン氏(同志社女子大学 表象文化学部 英語学科准教授)

定員:50名(先着順)

参加費:無料

備考: 本講座は、Zoom を利用いたします。パソコン、タブレットまたはスマートフォンで、通信環境を整えてご参加ください。

お申し込みは、チラシのQRコードから申込フォームを表示してご入力ください。

オンラインセミナーチラシ(子ども)

 

 

「やさしい日本語」に関するアンケート結果報告

2022年2月8日

保育・幼児教育施設で仕事をされている方たち向けに作成した「やさしい日本語」のリーフレットを、主に京都市上京区内の保育・幼児教育施設へお送りしました。

その際に同梱しました「やさしい日本語」に関するアンケートにもご回答いただきました。誠にありがとうございました。

アンケートの回答を整理・分析することで、職員の皆さまが、外国人保護者や外国につながる園児と現実にはどのようなコミュニケーションをしていらっしゃるのか、どのような工夫やアイデアを実施され、効果をあげているのかを知ることができました。今後の「やさしい日本語」の普及活動等に活用させていただきます。

★アンケート結果まとめ20220207

保育・幼児教育施設向け「やさしい日本語」のリーフレットできました

2021年11月11日

上京区まちづくり活動支援事業を活用して、保育・幼児教育施設で仕事をされている方たち向けに 「やさしい日本語」のリーフレット(A4判 8頁)を作成しました。

やさしい日本語ー保育・幼児教育施設編ーリーフレット 第2刷(2022年6月改訂)

※サイト掲載用にデータ圧縮したものを載せております。

PDFをご確認いただき、画像が荒い場合は、圧縮していないPDFデータをお送りいたますので、下記メールアドレス宛にご連絡ください。 hiromeru.yasanichi@gmail.com

主に、京都市上京区内の保育・幼児教育施設へお渡しして活用していただければと考えております。 また、今後のよりよい事業展開のためにも、リーフレットをお手に取られた保育・幼児教育施設の皆さんには、 同梱している「やさしい日本語」に関するアンケートにも答えていただけますようご協力よろしくお願いいたします。

「やさしい日本語」を広める会について毎日新聞に掲載されました

2021年9月15日

7月30日:毎日新聞地方版 連載「聞いて!」<地域から>にて掲載されました。

短期の旅行者とは違い、地域にお住まいの生活者としての外国人と日本人が共に生きやすい社会をつくるための活動として、日常生活で使える「やさしい日本語」ワークショップを日本人向けに実施しています。

個別ヒアリングをもとに、依頼内容に沿った内容でワークショップや相談会を実施されるそうなので、ご興味のある方はぜひお問合せください。

【お問い合わせ先】

hiromeru.yasanichi@gmail.com

 

 

 

6/12やさしい日本語を広める会の取組を京都リビングでご紹介いただきました!

2021年6月23日

 

6月12日(土)の京都リビングのまちナビのコーナーで、やさしい日本語を広める会の取組を紹介をしていただきました。ぜひご覧ください!

 

Web記事はこちら ⇒ https://kyotoliving.co.jp/topics/16795.html

【引き続き募集中】在住外国人の方へのインタビュー協力・紹介にご協力ください

2021年2月24日

20210206チラシ

現在、「やさしい日本語」ワークショップをよりよいものとするため、在住外国人の方へのインタビューの実施を計画しています。

皆さまのお知り合いの在住外国人の方にこのインタビューのことをお知らせいただけるでしょうか。
以下の手順ですが、①のインタビュー案内の紹介をお願いできればとてもありがたいです。

①「やさしい日本語」を広める会のfacebookページに投稿したインタビューの案内を在住外国人の方に紹介。 

インタビューの案内投稿記事のURLです。↓
https://www.facebook.com/hiromerukai/posts/181166447125734

②インタビュー案内を読んで、インタビューを受けようと思った外国人の方が、
 Googleアンケートで「やさしい日本語」を広める会に連絡。

③「やさしい日本語」を広める会からの返信メールにインタビュー候補日を載せる。
外国人の方が都合のいい日時を選んで返信。
Zoomインタビュー日時を設定。

直接お会いしてのインタビューが望ましいのですが、できるだけのコロナ感染予防をしなければならない時期ですので、Zoomインタビューの予定です。

インタビューでは、今まで日本語が通じなくて困ったり、わかってもらってよかったといった経験をお聞きしようと考えています。もし病院や役所などで困った話などがあれば 今後そういう場所に「やさしい日本語」を提案していきたいと思います。

 

チラシはこちらからもご覧いただけます。

20210206チラシ

「やさしい日本語」研修レポート

2021年1月21日

2020年8月29日(土)に せいしん幼児園にて開催されたワークショップ形式の研修「『やさしい日本語』で外国人保護者と話すために」のレポートです。

当日は幼児園の職員の方たちに、こちらが用意したお題の情報を「やさしい日本語」に変えながら、お招きした4名の外国人ゲストとコミュニケーションしてもらうという体験学習をしていただきました。

この幼児園でも、増えてきている外国人園児や、その保護者の方たちとなんとかコミュニケーションをとりたいと切実に思っておられた職員の方たちは、本当に熱心に取り組んでくださり、中身の濃い研修となりました。

 

職員のみなさんは、日頃保育現場で子どもたちと接している方たちなので、「優しい気持ちで相手にわかる易しい伝え方を工夫する」という「やさしい日本語」の基本がすでに身についていて、すぐにコツをつかんで、実際の状況を思い浮かべながらスムーズにワークショップに取り組んでおられました。

外国人ゲストに対して、イラストを描いて「これでわかりますか?」と確認したり、「名前はカタカナでどう書きますか?」と聞いたりしながらのワーク。

外国人ゲストからも、「外国人のお母さんやお父さんはどこで日本語を勉強していますか?」という質問もあり、「外国人が日本語学校などに行っていなくても、やさしい日本語で会話すれば周りの日本人みんなが先生になれる」「今は翻訳機でコミュニケーションをとってくる保護者の人にも、これからはやさしい日本語だと通じるかも」といった話になりました。

後日いただいた感想でも、「今後の保護者対応で使えそうなことがあった」と書いてくださり、新たな気付きとして「英単語で伝えなくてもいいと気づいた」「(今までは)伝わりにくい言葉を多く使っていた」「言いたいことを自分の中で明確にし、自分の言葉一つひとつを大切に相手に伝えようと思った」と前向きな意見をいただきました。

今後の保育に活かしていただけるよう心より願っています。

寄せられたご意見・応援

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ご意見・応援 フォーム

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お宝No.387 登録情報
提案者 「やさしい日本語」を広める会
WEBサイト等のURL https://yasanichi-hiromeru.jp/
提案者の区分 市民グループ・地域団体 
提案者の所在地 上京区 
提案の種類 取組を提案します。取り組む際には協力します!  私たちが取り組みます!  私たちこんな取組をしています(情報提供)!  私たちの力を貸します! 
提案の区分 一般テーマ 
提案のカテゴリー その他  国際  地域活性化  子育て  定住・移住  教育  福祉 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
すべての人に保健と福祉を 質の高い教育をみんなに 人や国の不平等をなくそう 住み続けられるまちづくりを 平和と公正をすべての人に 

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