お宝No.63
地域・企業・行政によるアーティストおよびアートコーディネーターの活用促進
提案者: 東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)(遠藤 水城) (東山区)
京都市には京都市立芸術大学をはじめ四つの美術系大学が存在します。それは京都市に多数の若いアーティスト・作り手・クリエイターたちがいることを意味しています。私どもHAPSは、2011年よりそういった若いアーティストたちの居住・制作・発表の場づくりを事業として展開してまいりました。その過程でわかったことは、京都には多くのアーティストが眠っており、そのポテンシャルが最大限発揮されているとは言いがたいこと、また、アーティストたちの活動支援から、空き家の流通促進や地域活性化、新たな移住の促進など、大きな波及効果が得られることです。
今回、本取組提案にあたり、HAPSが提供できるのは、これまで培ってきた京都在住のアーティストに関する膨大な情報やネットワーク、そしてそれらをコーディネートする専門の技能です。既存の広報デザインや振興イベントなどに収まらない斬新なヴィジュアルやコンセプトを生み出す力をアーティストはもっており、それを引き出すには専門のコーディネーターが必要となります。
これらの情報・ネットワーク・専門技能を、民間企業や市民、地域団体、行政などと有効に繋ぐことで、これまでHAPS単体ではなし得なかった事業展開を望むことができ、それが京都市全体の創生に大きな効果をもたらすことを期待しています。
アーティストのクリエイティヴィティを必要とする企業とのコラボレーションや、従来の発想とは異なる地域振興、2020年を見据えた新たな観光戦略などのために、アーティストならびにアートコーディネーターのアレンジメント及びマネジメントをHAPSは提供することができます。
(②力の提供・支援型)
進捗状況・成果
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