まちづくり・お宝バンク提案

未経験者こそが主役!フットサルを通してスポーツの価値を伝える「100サル」の取組

掲載日: 2017年3月30日

みなさんは、思いっきり体を動かしたいけれど、ひとりだとどう始めたらいいのかわからないと悩んだことはありませんか?

運動したいと思っていても、なかなか実行に移せない…その原因のひとつである一緒に体を動かしてくれる仲間がいないことを解決するために、「京都市未来まちづくり100人委員会」で出会った植野彰さん、大野丈さんと小野寺亮太さんたちが立ち上げたのが、「スポーツコミュニティ 100サル」です。月一回、初心者でも気軽に参加できるフットサルの場を開催し、今まで15回開催し、計400人以上が参加しました。

活動のポイントは、初心者、経験者はもちろん、性別や世代、国籍、障がいといった垣根を越えて、誰もが一緒に楽しめること、そしてたくさんの地域の人と一緒にスポーツをすることで、身体だけでなく心も健康になっていくことです。

とはいえ、「チームの足を引っ張りたくないし…」と思ったあなたも大丈夫。100サルは「未経験者こそ主役」ととらえ、気軽にできる、夢中になれる場を提供することを一番の目的としています。その結果、参加者の4割が、男性に比べてスポーツに関わりが少ない女性なのだそう。

言葉代わりになるフットサルの魅力

フットサルの良いところは、広い場所を必要としないこと。そして、仲間の息づかいが感じられること。小さなスペースでのプレーは、ボールのやり取りが言葉代わりとなって、その場に集まる一人ひとりをつないでくれます。

これまでも、ネパールの国際交流団体「Nepal Japan MITERI」や知的なハンディを持った方々で結成されたサッカーチーム「FCアスカ」を招いた交流フットサルなどを開催。こうして100サルは「多様な人たちがともに楽しめる」というスポーツの価値を、小さなコートから京都に発信しています。

このアイデアが本質的な解決策と言えるのは、普段の暮らしではなかなか出会わないだろう人と出会うことで、自分の価値観が変わっていくから、かもしれません。

スポーツをどう始めたらいいかわからない方こそ、まずは「100サル」を見学してみませんか? 自分でも始められる最初の一歩が、きっと見つかるはずです。

記事の執筆 秋田 麻菜香さん、川端 布佐子さん


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