~お宝バンク内の連携~「京都大学浅利研究室」が「高齢者福祉施設 西院」へマスクを寄付!

お宝No.240(RUN伴)及びNo.295(おいでやす食堂)に提案し、活動している高齢者福祉施設 西院(河本施設長)では、新たな取組として、木工製品の製作を主とした高齢者の社会参加プロジェクト「Sitteプロジェクト」を2018年に立ち上げました。(詳細はNo.240記事内参照。)この取組はNHKの「認知症とともに生きるまち大賞」も受賞しました。

2019年、行政と市民がデータを活用して協働で地域課題解決のアイデアを競うコンテスト、東京大学大学院主催の「チャレンジオープンガバナンス2019」において、京都市の林業振興課から出されたテーマ「林業振興と北部山間地域の活性化」に対して、高齢者福祉施設 西院を含む市民グループが結成され、京都市京北地域唯一の高校北桑田高校の森林リサーチ科と連携し、林福連携のまちづくりを目指すお宝No.351(チームKyo-So)が生まれました。

同取組は、コロナウイルスの影響により最終審査が中止となった同コンテストで、ファイナリストに選ばれ、その後も同事務局のサポートを受けて活動しています。

並行した別の動きとして、SDGs先進都市である京都市をフィールドに産学公(お宝No.363(京都大学 浅利研究室)、京都市、リコーなど)が連携し、SDGsの達成に向けてともに考え、行動し、発信する「超SDGsコンソーシアム」が結成されました。

同取組が人口減少が課題となっている山間地域(京北)をフィールドとした、山間部の持続的発展の課題に取り組む中で、京都市のコーディネートにより、前出の林福連携プロジェクト「チームKyo-So」と連携をすることとなり、Web会議、勉強会等を経て、5月28日(木)に高齢者福祉施設 西院内において、関係者同士の顔合わせ行いました。

この際、京都大学浅利研究室から高齢者福祉施設 西院に、マスクの寄付のご提案があり、同日贈呈されました。

お宝No.240「認知症にやさしいまちづくり」のためのランニングイベント ~RUN伴~

お宝No.295 多世代交流食堂「おいでやす食堂」がつなぐ誰もが暮らしやすいまちづくりのためのネットワーク構築

お宝No.351 京都の“木”とICTの“目”でつながる“心” ~林福連携「京想(きょうそう)」プロジェクト~

お宝No.363 京都市を超SDGsな地域として持続させるべく、様々な社会実装事業を始める

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