区役所車いす点検プロジェクトが始まりました

車いすの無料点検・調整をおこなっているボランティア団体「スイマルク」と各区役所が連携して、区役所で貸し出している車いすの総点検プロジェクトに取り組んでいます。
公共施設等で貸し出しを行なっている車いすですが、車検のような定期点検義務がないため、購入後は整備が行き届かずに放置されがちだそうです。そこで、スイマルクのみなさんが点検を希望する区役所をまわって点検・調整を行なっています。42の安全チェック項目に沿って、空気圧のチェック、パーツの緩み、車体のぐらつきのチェックなど、一つひとつ細やかに点検するため、車いす1台に要する時間は約1時間ほどです。

点検が終了したら、日付シールを貼ります。このシールを目安に、半年おきに点検をするのが望ましいそうです。

今回傍で作業の様子を見ておられた方が「これで安心して使えますね」と声を掛けてくださいました。

 

 

スイマルクでは、定例会や講習会を開催して、会員の技術力向上にも積極的に取り組んでおり、今後もさらにニーズの高まるであろう車いすを市民が安心安全に使用できるように取り組まれています。代表の谷口さんは新幹線の整備士をされていたそうで、他にも染織業をされていたメンバーもいらっしゃり、専門性の異なる多様な背景をお持ちのメンバーが和気あいあいと楽しみながら活動されているのが印象的でした。

2019年1月には右京区役所で貸出し用車いす点検を実施する予定です。

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