8月1日付けで、京都市から「地域景観づくり計画書」の認定を受けました。

祇園新橋景観づくり協議会は、伝統的建造物群保存地区(通称:伝建地区)の指定等によって守られてきた祇園新橋地域の景観を、将来に渡って保全・創出するため、平成27年より地域住民が主体となって定期的な会合を開いたり、白川のお掃除活動を行うなど、地道な活動を進めています。

同時に京都市の『地域景観づくり協議会制度』を活用し、平成29年5月には、京都市で10番目となる「地域景観づくり協議会」として京都市から認定を受けました。そしてこの度、活動区域における、景観の保全及び創出のための方針を「地域景観づくり計画書」としてまとめ、平成30年8月1日付で京都市の認定を受けることとなりました。

これにより、対象区域内での建築行為を行う場合、事業者の方は、景観の手続きを行う前に祇園新橋景観づくり協議会と意見交換をする必要があります。

                                                                                            ***

地域の思いを汲んだ形で、よりよい街並みや暮らしが築かれるよう、話し合いによる景観まちづくりが進む環境が本格的に整うことになります。

▼詳細:京都市HP『祇園新橋景観づくり協議会』

ページの先頭へ