NINIROOMにおける実習から就労に向けた取組に関しての報告

まちづくり・お宝バンク取組提案同士の連携で、就労に向けての取組が実現しています。

HOSTEL NINIROOM(お宝バンク№278)における、実習から就労に向けた取組に関してのご報告です。

 【1】総括(見学会から実習に向けて)3月後半からスマイルプラスの実習生2名(見学会には3名参加)が入り、HOSTEL NINIROOM職員の方と一緒に作業内容を確認の上でマニュアル(下図参照)を作成しました。4月中は2名体制で職員の方についてもらい、仕事を教えて頂きながら週3日継続して実習していきました。仕事を覚えるまでには他の方よりも時間がかかることはありましたが、無遅刻・無欠席で継続して参加したことと、職員の方からは「仕事がとても丁寧」とお褒めの言葉をいただきました。

事前に作成したマニュアル【図】

 

 

 

 

 

【2】実習から就労に向けて

NINIROOMでの実習は、「清掃」に関する仕事で、洗い場・ベッドメーキング・掃除機など宿泊業には大切な裏方の仕事をコツコツと重ねました。その結果、5月以降にアルバイト(有給)と実習(平日)の併用のご提案を頂きました。「とても頼りになります」とのお言葉をいただき、実習生2人もとても喜んでいたこと、有給での仕事を任されるということの2つが重なりとても自信になったようです。NINIROOMの職員の方々がとても温かい雰囲気で迎え入れてくださったことと、2人の体調によってはいつでもフォローして頂けるシフト体制であることで実習生が就労に向けて前向きに進むことができたポイントだと思います。

5月以降は、日によっては1人体制で仕事を任される日もあり環境が変わるため新しい課題が出る可能性が有りますが、NINIROOMのスタッフの方と連携を取ってサポートさせて頂きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

※実習中に指導員の方から教えていただいている様子【写真】

 

 

 

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