まちづくり・お宝バンク

お宝No.450
醒泉学区 防災まちづくり計画に基づく、防災・減災まちづくり活動

提案者:  醒泉自治連合会 会長 渡邉 寛 (下京区)

下京区醒泉学区では、令和4年度に「路地・まち防災まちづくり計画」を策定し、令和5年度から、その計画に基づき「防災まちづくり活動」を推進していきます。防災強度を高めるため、地域の施設と協働したり、防災まちづくり活動の啓蒙、啓発を実践していきます。
その中でも、繋がりの希薄化が顕著なマンションに対して、まちづくりに取組むように仕掛けるため、「マンション防災」を付加した、醒泉学区避難所運営マニュアルの改訂に取り組みたいと考えています。

進捗状況・成果

「せいせん 減災カフェ」開催報告

2024年2月7日

 

2月3日に「せいせん 減災カフェ」が開催され、まちづくり・お宝バンク№243「減災カフェ」チームKUSABIメンバーで京都市食育指導員でもある鳥本さんの協力でポリ袋炊飯とカレーを作りました。

防災まちづくりの取組を進める醒泉自治連合会では、地域住民にも災害時の対応を学んでいただける機会を設けるべく今回の企画を実施しました。

災害時を想定して、カセットコンロを使い少ない水で家にある食材を使って調理をする体験は、参加者のみなさん初めてとのことで、講師の鳥本さんの説明に興味津々の様子でした。

今回は、買い置き食材にありそうな具材(ウインナー、ツナ缶、サバ缶、やきとり缶)を使った数種類のカレーを作りました。

ポリ袋に入れたお米を茹で、短時間でカレーを煮るコツや工程も細やかに解説してもらい、最後は新聞紙で食器を作って実食。

「(ポリ袋で包んであるので)煮炊きはきれいな水でなくても調理できるのがいいね」

「こんなに短い時間で出来るとは思わなかった」

「お米に芯ができたけど、災害時はきっと温かい食べ物があるだけでありがたいでしょうね」

など大いに盛り上がり、各々感想を述べられていました。

実は、倉庫から家庭用のカセットコンロを出すはずが、間違って理科実験用の火力の弱いミニコンロを持ってきてしまったというハプニングがありましたが、参加者のみなさんは「想定外のことも災害時には起こるものだから」と前向きにとらえ、柔軟な対応力を見せてくださいました。

 

寄せられたご意見・応援

現在寄せられているご意見・応援 0 件

ご意見・応援 フォーム

公開されている、ご意見・応援はありません。 「ご意見・応援 フォーム」より、投稿をお待ちしております。
お宝No.450 登録情報
提案者 醒泉自治連合会 会長 渡邉 寛
WEBサイト等のURL https://seisen.xyz/
提案者の区分 市民グループ・地域団体 
提案者の所在地 下京区 
提案の種類 私たちが取り組みます! 
提案の区分 一般テーマ 
提案のカテゴリー 地域活性化  防災 
提案に関連するSDGsの目標番号
SDGsとは リンク先の目標番号のアイコンを選択すると詳細が表示されます)
住み続けられるまちづくりを 

ページの先頭へ