まちづくり・お宝バンク

“みんなごと”のまちづくり推進事業 チーム京都「文化庁京都移転・私たちができること推進チーム」第5回会議について

令和元年7月18日(木)、「文化庁京都移転・私たちができること推進チーム」第5回会議を開催しました。平成30年度の取組報告、関連部署の今年度取組報告をした後、各メンバーが4グループ(A~D)に分かれて、「文化庁移転後の京都の未来」や「その掲げる未来へ向けて、私たち文化庁チームに何ができるか」について議論を行い、自由に意見を出し合いました。

各グループで出された意見は以下の通りです。この会議で出された想いを大切にして、文化庁京都移転へ向けて、活動をしていきます。

【Aチーム】

①文化庁移転後の京都の未来~5年、10年、100年後の未来~   

・京都が文化のお手本になっている

・伝統文化、自然、寺社等が守られている→教室が開催されている

・国内外からアーティストが集まっている→生活、活動の場がある→空き家の活用されている

・場・問が大事にされている

・子どもの感性がさらに豊かになっている

・伝統芸能続いている

・寺社の建物が修復される予算しっかりある

・自然が守られている

・古いものは古いままで残されている

・京都が文化のお手本になっている

・街中の装飾がさらに豊かに

・空き家の活用が増える

・人間も自然の一部という日本人の自然観が大事にされている

・SDGs、Society5.0

・面白い人が集まっている

・アーティストが生活している・市民すべてに茶道、華道等が身近なものになっている

・京都は実践の場であり続けている(結果を発信する使命)

②①で掲げる未来へ向けて、私たち文化庁チームに何ができるか

・体験型教室の実施

・文化版uber eats

→送り火の消し炭がほしいが、足が悪く買いに行けない方へ若い学生が届ける

・SNS・メディアを活用した取組

・ウェルカム文化庁動画の作成

・各分野の職人さんが引退される際に、必要なくなった道具を若い職人の方に使ってもらえるようにするなど、継続した活動ができる仕組みをつくる

・ふるさと納税の返礼を京都文化を無料体験できることとし、税収アップと文化体験の充実を図る

【Bチーム】

①文化庁移転後の京都の未来~5年、10年、100年後の未来~

・文化庁がある京都だからこそ自分事になっている

・「文化」が中心となっている

・京都が唯一の存在となっている

・オリジナル優位性ブランドを確立している

・選ばれる場所となっている(子育て、外国人)

・「文化」で食べていける

・保存と新しい文化が共存している

・文化の中心都市となっている

・ウィーンと同レベルになっている

・マナーを知っている、身についている

・文化観光都市と観光客への文化啓発を行っている

・マナー、文化啓発こんなことをしてははずかしい

・教養本物にふれている

・自分の生活や仕事の中での文化を皆が語れている

・教養として語れるレベルになっている

・小、中、高生が文化芸術にふれる機会がある

・文化をきっかけに友人を増やせる

・文化にお金と時間をかけている

・文化の優先順位が上がっている

・人材育成

・地域資源の掘り起こし、知られていない資源をめぐるツアー、レアさ魅力に!

・感謝する精神文化が受け継がれている

・予算が増えている

・文化庁予算が現在の2~3倍になっている→現在韓国の半分。1000億ちょっと

・新しい美術館、音楽ホール(殿堂となっている)

・日本を代表する文化施設が増えている

②①で掲げる未来へ向けて、私たち文化庁チームに何ができるか

・ネットワークを作り、自ら企画、実施に動く情報交換、ネットワークで企画を行う!CFなども

・文化と文化のつながり文化同士の連携コラボ茶、華、食

・親子の文化祭の実施

・子育て世代の参画促進

・文化の継承、文化の授業、文化にふれる、文化の時間をつくる(継続的に)、生活×文化の関係性も教える、文化の義務教育化イベントにすると興味のある人しかこない・・・

・文化と企業のつながり、余力を文化に使う世の中に、ある程度お金はかかるが・・・

・文化の共存、流派もお互いを認める、他を認める、料理は古典ベースなので共存しやすい

・気付きには時間がかかる、デザイン化、異なるセクターへの発信(主に企業)、体験の機会創出

・子育て世代への情報発信(PTAフェス、SNS等)

・9万6千人のこどもさん家庭へ発信

・①興味の入り口②体験での気づきヒントだけ教える、とにかく共存、自然、人、なんでも→日本らしさ

【Cチーム】

①文化庁移転後の京都の未来~5年、10年、100年後の未来~   

・伝統×最先端が融合した都市になっている

・京都が首都!情報発信も京都から行っている

・町家的な見かけの家が多くなっている

・見かけは古いハイテクの建物だらけ

・まちなみは今以上に京都っぽくなっている

・祇園祭が盛大になっている

・ハイテク・メディアアートが盛んになっている

・紙がなくなりデジタル社会になっている

・一瞬でどこにでも行けるようになっている

・公共スペースがアートだらけになっている

・首都が京都になっている

・東京に行かずとも就職している

・京都府がなくなっている

・人はほとんどベットで過ごしている

・多民族国家になっている

・移動の必要がなくなっている(交通機関いらない)

・日本マニアな移住者が増えている

・学校がなくなるというか社会全てが学校になっている

・文化という言葉がなくなっているくらい生活になじんでいる

・リサイクル文化強化条例が施行されている

・人生の大半が余暇となっている

・美術館撮影が可能になっている

・芸術家が必須雇用になっている

・食べ物は便利かグルメかどちらかしかなくなっていいる

・働かなくてもいい社会になっている

・色んな人が京都に来やすくなっている(移動手段・魅力)

・社会の仕組が充実し、美術に触れられる、こころに余裕がある

・京都・日本のこだわりを守る(伝統の保護と最新最先端を進める)

・京都からの情報発信力が増している(全国、世界に)

②①で掲げる未来へ向けて、私たち文化庁チームに何ができるか

・公共スペース=アートスペース化(仕組み化)→地上だけでなく地下も。天才アートも関われる・企業パトロン化

・企業のビルをサイネージ

・環境×文化 もったいない文化を教えていく ex.学校教育の場で社会の中で

・伝統産業とコラボで製品化

・情報発信の仕方→SNS(若い人)、職員がユニホームでPR

【Dチーム】

①文化庁移転後の京都の未来~5年、10年、100年後の未来~ 

・気軽に文化体験を感じられる

・日常的に文化的な生活をしている

・寺社がオープンな連携をしている

・文化に親しみを持ちすくなっている

・プレミアムな体験メニューが実施されている

・参加しやすい申込(インターネット申込など)

・文化体験するために訪れる、住むまちとなっている

・文化施設無料となっている(特に小中学生)

・文化芸術で生活できるように(流通、オークション)

・外国人継承者が増えている

・京都市民の1/3を日本人以外が占めている

・日本人は少なくなり、外国人は多くなっている

・大学生世界100カ国から留学生が居住している

・研究者が世界中から集まり、国際アカデミック都市となっている

・小学生対象の文化体験プロジェクトが実施されている

・京都で学ぶことがブランド化する(そのためには文化が必要)

・文化庁を印象づけるための世界にないアワードの創設されている

・文化遺産が残っている→なせ残しているのかがもっと伝わるといい

・「世界3大〇〇」と京都が呼ばれている

・地域文化が京都に集っている

・宗教団体と行政が連携している

・寺社の文化財を活用して世界から観光客を集める→そのコーディネーターを文化庁に

・美術館、博物館で小中学校の授業が行われている(欧米のように)

・毎日気軽に文化に親しむ同士、京都から全国に広がる

・文化体験等をする際、観光客からは多く料金をもらっている

・日本文化といえば、京都、関西世界中から文化人文化イベントが京都関西に集中している

②①で掲げる未来へ向けて、私たち文化庁チームに何ができるか

・子どもが浴衣を着る機会「地蔵盆で浴衣を着よう」

・京都での文化体験の際は、京都市民と観光客で値段を分ける

・SNSやインターネットで発信、京都の文化を表現する

・「キーワード」→世界の文化集積地 #マイ文化#kyotocalture #kyotobunka

・寺子屋文化に触れる(寺スクール)→体験型絵解き、色々な寺社の取組発信や、その一元的な発信

※まずは対話!!

ページの先頭へ