バリコレ2017で「茶の湯のおもてなし ~車いす和文化おもてなし隊」実演ブースを実施

当日(平成29年10月28日)は、あいにくの雨模様の天気でしたが、バリコレ2017(岡崎公園)で「車いす和文化おもてなし隊」の皆様が、艶やかな着物姿で来場者の方々に茶の湯のおもてなしを振る舞いました。

本取組は、「こころのバリアフリー」を目指して発行されているフリーペーパーの「ココライフ(Co-Co Life)」にて「車いす和文化おもてなし隊」を公募し、全国から9名の身体障害のある女性が集まり、呉服卸し・小売りの「なかの孝株式会社」から車いすの方でも着られる着物を提供いただき、チョコレート工房を運営する障害福祉サービス事業所「ル・クロ・ラボ京都」から茶菓子の提供を受けて、「株式会社宇治森徳」から抹茶の提供をいただき、実現に至ったものです。

「車いす和文化おもてなし隊」の皆様が、心を込めて抹茶と茶菓子を振る舞い、来場者の皆様の心を和ませてくれました。

また、バリコレのファッションショーの後、ステージ上で「車いす和文化おもてなし隊」の青野さん、村松さん、横江さんが実演ブースの紹介をされ、練習での苦労話や楽しかったこと、今後に向けての抱負などを、力強い言葉で発表されました。

「茶の湯のおもてなし ~車いす和文化おもてなし隊」の取組は、大阪、東京に続いて3年目となる京都でのバリコレイベントに、新たに和文化の息吹を吹き込み、艶やかな彩りを添えるものとなったことと思います。

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